年少さんから小学6年生まで、器械体操を習っていました。小学校3年生までは、近所の公民館みたいなところの小さな体操教室に通っていたのですが、その後、体操クラブに移って毎日体操教室、毎日習い事がある状態で、小学生時代を過ごしました。バブル絶頂期!!9年間、体操をやっていたことで起きた諸々の話です。
限界がわかる
自分の体の重みやバランス、限界を知っているということは、どんなスポーツをやるにしてもプラスです。こういう走り方をしたら転ぶだろうなとか、この高さから落ちたらだめだなとか、もし失敗しても大した怪我にはならないな…とか。
ある程度の失敗の経験から、「自分自身の能力はこの程度」を体で知っているのは大きいです。それは自分のことだけでなく他の誰かのことであっても、この子はこれをやったら危険!の判断がつく=危険回避能力が高いということ。日常生活にとても役立つ能力だと思っています。

私よりも減点をみている素人審判が本能的に危険を察知している(笑)。たしかに一か八かで平均台の上でバク転をしている私の図。ただのやんちゃな子です。
これが成功したか、失敗したか、記憶は曖昧。本来この体勢の時は足がチョキになっていた方が良いですね。足首が伸びてなくて、汚いです。。。
イメージが付く
空中に浮くことや、逆さになることに慣れているので、初めてやる動きでも、それなりにイメージが付きます。高校の部活(チア部)で新しいテクニックに挑戦する時はいつも代表でやらされてました。「なんとなくできちゃう」は、かなりの強み。
柔道の受け身なんかも、みてすぐ真似ることができるし、テニスやゴルフなどの道具を扱うスポーツでも、力のかけ方やスイングの仕方がだいたいイメージできるので、新しいことを始める時の入りが、とてもスムース。ただ、ある程度すぐできてしまうので飽きも早く、自分の限界も判断がつくから諦めも早い。すごく嫌な奴、嫌味な奴になってしまう可能性も高いので気を付けてください。

この大会は捻りをいれる予定だったのが、直前のアップで失敗して捻挫。なくなく伸身宙返りに変更の画です。相変わらずつま先がかたくて汚い。普段こんな本格的なフロアで練習していないので、大きい大会に出る時はバネが違って困惑しました。
一度できたテクニックは一生もの
さすがに腰は固くなってしまうので、ブリッジ系は継続的なトレーニングが必要ですが、倒立や側転などはたぶん一生できます。しかも幼いころにつけた筋肉は、「マッスルメモリ」的なものがあって、大人になっても付きやすいと聞いたことがあります。宙返りは無理でも、側宙はOK。
自転車と一緒で一度できた感覚は一生忘れません。そういう意味では恐怖心が少なく、柔軟性も高い小学生低学年までに、器械体操をやっておくのはオススメ。その後何のスポーツをやるにしても、役に立つし、生涯スポーツをするにしても、マッスルメモリが活躍します。

物理的思考
「このぐらいの速さで走りこんで踏み込むと、このぐらいの高さで飛べる。」みたいな、物理的な発想が感覚的にできます。踏み込む強さ、速さ、角度で、飛んでいく方向がわかるみたいなことです。全身の伸縮のタイミングや、腕を補助的に使うことができるので、どんなスポーツをする時にも上半身と下半身がバラバラみたいなことが起こりにくく、ある程度恰好がつきます。
ベクトルのイメージがわくと、あらゆるスポーツに有利です。球技なんかでもとても役に立ちます。この強さで、この位置に当てたら、あの方向にこのぐらい飛んでいく。っていう計算がなんとなく出来ちゃいます。だから逆にジェットコースターみたいに力で回されるのは、とても恐怖感があります。重力に対して自然な動きじゃないからです。あれがただただトロッコがレールに乗っているだけだったら問題ないのですが、電動で走られると気持ち悪い。
まとめ
あとは単純に自分の体重のコントロールがしやすい。「これをやるにはちょっとウエイトが多すぎるな。」みたいな判断が出来るので、体系維持のモチベーションもキープしやすいです。ひたすら腕立て伏せをやるのは辛いけど、10分倒立の練習は苦がなくできます。体幹トレーニングも兼ねているので、ただただ耐える筋トレより、楽しみながら全身のバランスを整えられるのは良いですよね。
まぁ、あげればもっとあるかもしれませんが、人生において器械体操をやっててよかったと思えることが何度もあったので、超絶オススメ。もれなく息子も習わせているし、教える仕事もしています。バレエもやっていればよかったなぁと思うのですが、たぶんバレエを習っていたら、今ダンスを続けていない気がします(なんとなく)。
子どもの習い事に迷っているようでしたら、一度やらせてみるのはありだと思います!その後本人がやりたいことができた時に、どんなスポーツでもスムースに始められますよ!例えばサッカーとかチアとかサッカーとかチアとか、サッカーとかチア☆彡



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