ダンスイントラ会社員及び一生徒という肩書き
会社員としてダンスを教える仕事をしている私ですが、もともとはプレイヤーとして、この会社に関わっていた経緯もあり、社員になった今も一生徒としてチームに所属しています。
そのことを良く思わない保護者や生徒がいることは過去にも記事にしましたが、私は誰に何を言われようとやりたいことはやる主義で、これは指導者としてもプラスになるし、私や会社の価値を少なからず上げてくれるものと信じて続けています。
選抜クラスの練習
選抜クラスという名の競技大会に出場するチームに所属し、週に2~4回の練習に参加しています。選抜といっても、今年度は他の仕事の関係でTRYOUTにも参加できておらず、他のチームメンバーと代表の許可を得て、参加させてもらえることになった経緯。
うちのスタジオの選抜は、やりたいと手をあげた生徒をむやみに落とすようなことはなく、どうにかチームバランスを整えて、出来る方法を考えるやり方。故にすごい試験を潜り抜けた!という感覚ではないことはご承知おきを。
補足ですが、私はめちゃくちゃダンス技術が高いというタイプのイントラではありません。むしろ下手だからこそ、若干教えることが得意みたいなことで、本当にただ一生徒。上手になりたいんです。
チームメイト
今年度のチームメイトは高校生が2人と20代のスタッフが3名と40代の私の6名。明らかにばばぁが一人混ざってる状態で、なぜチームメイトが許容してくれてるのかホント申し訳ないのだけど、入れてもらっている以上、迷惑をかけてはなるまいと、毎度の練習は必死。
出場する大会は大きなくくりではCHEERの大会で、その中の細かなジャンルではcheer、pom、hiphop、jazzと分かれています。私たちチームが今回エントリーするのはjazz部門で、多くの他のチームがエントリーするpom部門に比べれば曲調も穏やかでそこまで体を酷使するダンスではありません。
とは言え2分強の1曲を全力で踊ればそれなりに息はあがります。しかも私は調整要員。空間を生める役割と自覚していて、要は移動係なので、2分半ほぼ移動(笑)。一曲通すとその後心拍がなかなか戻りません。高校生の心拍がとっくに戻っている頃、私はまだダッシュした後みたいに息が上がっています。
一年の練習メニュー
春のTRYOUT後は夏の大会に向けて振り入れとそれを固める練習。夏はコロナの影響でVirtual大会に出場。大きな会場を借りて本番のような雰囲気作りはしたものの、やはり本当の会場に行って審査されるのとは違い、映像審査は不完全燃焼ではありました。
秋は発表会でいろんなダンスに挑戦。チームメイトや、スタジオのみんなと作り上げるステージはとてもやりがいがあり、私が一番大切にしているイベントです。もちろんその間も大会用の作品はメインで練習し続け、細かい動きや技の精度を高めていきます。
そうして1年同じ曲を練習し続け迎える、一年で一番大きなイベント。全国大会への出場の可否が決まる地区大会。秋の発表会が終わると、この地区大会に向けてシフトチェンジ。本番の一本をいかに良いものにするかを考え、通し練習を増やしたり、体力や精神力を鍛える練習をしていきます。
地区予選大会
先日その地区大会がありました。地区大会では、ただ選手として出場するだけでなく、インストラクターとしてかかわっているチームも多く出場するので、引率としての業務もあります。自分の準備をしつつ、子どもたちの世話や保護者様とのコミュニケーションをとって、スケジュール表と睨めっこ。
この10分は自分のUPに使おう…ってな感じで、ストレッチや本番に向けて心拍数をあげる時間を作っていきます。本番前の音を使えるウォーミングアップで2本の通しと技練習を8分間。ここで一気に心拍数をあげますが、私にはちょっとハード。少し調整をしないと本番でグダグダになってしまいます。
案の定今回も、若干調整に失敗して、本番前スタンバイ中に足がつるアクシデント。「ヤバイ」と思ったのも束の間、そのまま本番がきてしまいました。最初の10秒でこれはつま先を伸ばしたらツルやつだと理解。ちょっと抑えつつのパフォーマンスでなんとか切り抜けました。
体力的にはそこまできつくなかったですが、とにかく足がツルのだけは避けたいと、他の記憶がありません。ちゃんと踊れてたかな…。DVDをみるのが怖いです。
全国大会へ!!!!!
不安要素はいっぱいでしたが、無事に全国大会へコマを進めることができました!!!!去年はVirtual大会で気持ちが上がらないまま予選を通過できませんでした。その前の年はpomで通過していたのですが、全国大会が中止に…。2年ぶりの全国大会です。しかも審査内容的に難しいjazz部門で一発通過はスタジオ初!
ここから全国大会に向けて練習が始まります。全国大会は3月末に幕張メッセで行われます。もう一度体を作り直して、強い気持ちで全国の舞台に立てるようにがんばります!年齢を言い訳にせず、いくつになってもどんな立場であっても、やりたいこと諦めずに挑戦し続けます。
母親が家族の犠牲だった時代の終了を告げたい
私がこうしてチャレンジする姿が、子ども達の、そして保護者の皆様の刺激になれば嬉しいですし、ダンスがいくつになっても楽しめるスポーツだということを身をもって証明したい。そして、自分の好きなことをあきらめている母親に向けて、自分の人生を生きることをあきらめないでほしいということを訴え続けていきたい。
1日1時間自分だけに集中する時間を作る。まずはそこからです。週に2~4回の練習時間も、私は仕事の延長だから確保できますが、母親業をやっていればそんな自由があるわけがないのは理解できます。でも、1日1時間、まずは30分だけでも、ただただ自分の体と向き合う時間が作れたら、素敵です。
ダンスをしている間は本当にいろんなことを忘れられます。体に指令を出すことに集中して、他のことを考えられなくなるからです。強制的に家族のことや母親としての自分から離れて、自分の体を動かすということだけに集中してみてください。思うように動かせないストレスは生まれてしまうかもしれませんが、自分自身を取り戻す感覚をつかめるはず。
母親はもっと自由であるべき!家族の犠牲がいつも母親だった時代は終わりにしましょう!!



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