世界的なパンデミックを経験して尚、問題が山積みの日本の未来を絶望する著名人や見識者が増える中で安宅和人さんの『シン・ニホン』が私の中では唯一の希望。
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2.3年後、コロナを封じ込められたとしても、その後すぐに同じようなウイルスはやってきて、東南海地震に富士山噴火もまもなくと予想されている中で、日本沈没もSFの世界の話ではない現実問題。オリンピックがどうなるかはわかりませんが、どっちにころんでも経済的なダメージは大きいでしょう。
コロナどうする?の問題に取り組みつつ、あらゆるものの耐震性や安全性UPをスピーディーに取り組まなければならない。各々の地域で各々の企業が個人が、テクノロジーを活かして開発を進めるべし。悲観している暇があったら、手を動かせ、頭を使えと。日本で役立つものができれば、それは世界シェアをとれるはずだと訴えてます。
地球温暖化で異常気象は日常になり、毎年台風だ大雨だと大騒ぎ。家屋の倒壊やライフラインの断絶や農作物の不作…。災害は毎年のように起こるようになります。それは、資本主義が問題なんだと警鐘しているのが、斉藤幸平さんの『人新世の資本論』。
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資本主義のための不必要なものの大量生産をやめるべき。大量生産、大量破棄しなければならないような競争をやめるべし。Google、Amazon、Facebook、Appleのような大企業はもう必要不可欠なコモンになっている。利潤を追求しない組織が運営する公共事業にすべきだと。
これを放っておくと一部のお金持ちが莫大な資本を使って気候変動に耐えうる施設をつくり、お金持ちだけが生き残れる気候ファシズム時代が来ると訴える。
国の意思決定に従うのではなく、小さなコミュニティで市民が自ら知見と意識を高めて、コモン(公共サービス)をコントロールしていくことで、解決しようじゃないかと言う話です。
あっちゃんの話は本当にわかりやすいから、オススメです。
あっちゃんの言う様に、自分の生活で精一杯で視野を広げて世界のことを…なんていう余裕は正直ありませんが、知らぬ存ぜぬで子どもたちの未来を奪うのも違うから、せめて今、世の中が地球がどういう状況にあるのかを知っておく必要がある。
100均で買う使い捨て製品を、ファストファッションでこの夏だけ着るTシャツを、中途半端に飲んで捨てるペットボトルを、目先の便利さだけじゃなくて、本質を考えていければ、少し未来は明るくなるかもしれない。国や政治のせいとあきらめず、自分事として小さなコミュニティ単位で変わっていけたらこの世界線は変えられると信じて脱!思考停止。



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